新しく導入するカラーモデルをしたらハゲてた話


おはようございます!


一昨日、夕方の空き時間に新しく導入予定のカラー(白髪染め)のモデルになりました!

先日メーカーさんの方からサンプルを頂きましたので早速。

カラーするのとかホントいつぶりって感じでワクワクドキドキです。

ビフォーw


結構チラホラあるんですよね。

いつもはジェルで固めてあるから気付かれませんが…


そして密度もヤバいって言われました。

久々に下ろしてるところ見たけど…こんなにボリュームなかったっけ?

と。

あぁ、ハゲできてんだなぁと。

いやいや、それは一旦置いておいて





半分塗布。




ターバン。

塗布してから30分放置。

今回は明るめの白髪染めになります。

今まで明るめの白髪染めと言うと大体染まりが悪く全体のベースより浮きやすく(薄染り)になります。

なんで?

基本的に一般的にオシャレ染めと白髪染めと分かれていますが染まり方や髪の毛へのアプローチは基本的に一緒です。


暗めであれば染料が濃く、明るめであれば染料が薄くなります。

なので例えば暗めのオシャレ染めでも白髪は染まるのですが
オシャレ染めとは基本的にブラウン味がなく赤なら赤とか青なら青とか白髪に染めるとビビットに発色します。
ですので白髪と黒髪が混在している方(だいたい皆さんそうです)だとオシャレ染めでは上手く馴染まないんですね。

黒の所はもともと持っているメラニンの色+色味になるのでブラウンベースになるのですが白いところは染料の色味がダイレクトにでてしまいます。


そこで活躍するのが!!

いわゆる、白髪染めと呼ばれるブラウンの色味を軸にしたカラー剤となります。

そうすれば黒髪はもちろんブラウンベースに染まります。
そして白髪もブラウンベースの色味に染まります。

なので全体的な色味がほぼ均一になり馴染みます。

ここでオシャレ染めと分類分けされているカラー剤を使うと明るさにもよりますがチグハグな印象となります。


白髪染めと言うネガティブワード

確かに白髪染めって嫌な響きですよね。

たまになんですけど
「白髪が気になるんですけど白髪染めはしたくない」
と言われたりします。

「オシャレ染めでもまだいけますか?」

とかですね。

ここはまた白髪が髪の毛の総量の何%あるかでまた提案の仕方が変わってきますが

その気持ちわかります!

でも1番伝えたいのは

白髪染めやオシャレ染めと分類分けされているがカラー剤としては垣根なんかない。

ってことです。

なので髪質によっては明るめの白髪染めと言っても染料は薄まっていますので上手く染まらない場合もあります。

なのでそのあたりは美容師さんと相談でお願いします!

まとめ

髪の毛ってホントに千差万別です。
オシャレなカラーを楽しむにはやはり美容師さんとのカウンセリングが重要になってきます。白髪等ネガティブな部分もひっくるめて相談した方がよりお悩みもなくなると思いますのでぜひお気軽に♪


それでは仕上がりです。





黒髪も少し明るくなり白髪にも色が入ることによって大分目立たなくなりましたね。

(わかりづらいかな…)

ちなみに今回の色味はナチュラルブラウンで赤系でもアッシュ系でもない、まぁ言ってしまえば茶髪ですwしかし少し赤みは抑えてくれてますね。


よろしければ参考までに!

それでは!


愛知県岡崎市 美容師ツッキー(都築祐矢)のブログ

美容師なのでそれらしいことを綴っていけたらなと思っていますが、日常だったりも含めてまずは継続出来るようにやっていきます。

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